【大学ラグビー】明治大学VS早稲田大学
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こんばんは。
夫のまさふくです。
ブログご無沙汰でした。サボってる間にラグビーワールドも終わり、大学ラグビーのリーグ戦も終わってしまいました😅
ブログは更新してませんでしたが、しっかりとオンデマンドで試合はチェック!
というわけで今更ですが大学ラグビー、対抗戦のハイライトとも言える早明戦の感想を書いてみますよー。
対戦前の印象
まず試合前の印象について、山場であった慶應戦、帝京戦を見た感想を踏まえそれぞれ書いてみます。
両大学とも全勝で迎えた試合ですが、その過程は磐石の明治、苦戦しながらも勝ちきった早稲田と言えると思います。
明治大学
リーグ戦再開後の山場の慶應、帝京にもスコア、中身共に完勝と言える形でした。
慶應大には40-3とトライを許さずの勝利。帝京戦は40-17と2トライは許しましたが、そのうち1トライは終盤にCTB児玉のチャレンジキックをチャージされたもので、大きく崩されることは無かった印象です。
明治の強さとして下記の印象を受けましたね。
・スクラム、ラインアウトのセットプレイで圧倒
・接点で優位に立ち、大きく崩せなくとも前に出る
・得点もFW、BKの両方で取っており隙がない
あとは他大学と異なり、スタメンが固定出来ていることも良い点と思いましたね。
早稲田戦の前の懸念点は特になく、上げるとすれば対抗戦でこれまで接戦の経験がないことぐらいという印象でした。
早稲田大学
早稲田は明治とは対照的に慶應、帝京共に苦しみながらも接戦を制しました。
慶應戦は天気が悪く、ミスが多い展開の中で17-10の1トライ差で勝ちきりました。
帝京戦は帝京自慢のバック3に翻弄されながらも、終盤の猛追で34-32で勝利しました。
早稲田の印象は
・スクラム、ラインアウトのセットプレーは強い
・岸岡のキック、ラン、ゲームコントロールのレベルは高い。(慶應戦はイマイチだったが)
FWは昨年に比べるとがんばってる印象ですね。BKは充実のメンバーの割に、圧倒しきれてない印象がありました。
岸岡・古賀はいい感じに目立っているのですが、河瀬・長田の仰星コンビや桑山は昨年ほどのインパクトがないですね。
あとは中野の怪我具合が気になるところです。
早稲田が明治に勝つにはFWで互角の勝負をして、BKが実力通りの展開・突破力の発揮が必要かなーという予想をしてました。
試合展開
前半は17分頃に明治が先制して、早稲田がすぐに追いつく展開でした。その後明治がPKを決めて10-7で折り返しました。
前半の印象は明治がセットプレー、接点共に優位に立ちながらも、早稲田が粘った印象でした。
後半は早々にFW、BK一丸で攻め込み明治がトライ。その後も明治がモールを起点にトライを重ね、最後は山村のダメ押しトライまで奪われて、最終スコアは36-7でした。
後半はずっと明治が攻めていた印象で、早稲田のSH齋藤と似たようなコメントをしてましたね。
試合の感想
試合全体の感想を一言でいうと明治が強すぎでした。
あと印象的だったのは
・片倉のラインアウトDFやばい!
・早稲田優位と思われたBKも明治が圧倒!
という感じですね。
早稲田はFWで劣勢に立たされ、自慢のBKも射場・森コンビにしっかり止められましたね。
キック合戦でも山沢・雲山に軍配が上がった印象で、明治がほとんどの時間を相手陣で過ごしたように思います。
今回の早明戦の感じであれば、早稲田は10回やっても10回とも負けそう、それぐらいの差がありました。
早稲田が明治と善戦する(早稲田に限らずどの大学でも)には、真っ向勝負で戦うのは避ける必要があるように思います。
慶應のようにバンバン蹴ってアンストラクチュアを作りまくる等、いつもと違うことをして、明治を慌てさせることが必要と思いましたね。
それぐらい明治の力が圧倒的でした!
↓象徴的な写真なのでネットから拝借↓
まとめ
この早明戦により対抗戦の順位は明治が1位、早稲田が2位となりました。
順当に行けば明治は準々決勝で関西学院、準決勝で東海と当たります。
関西学院には悪いですが、明治の相手にはならないでしょう。
東海は強みのモールでガンガン勝負をすれば……楽しみです😁
一方の早稲田は準々決勝は日大と京産大の勝者と当たります。
この2大学は共にFWでハードワークして来るので、FW戦で劣勢に立たされるとまさかの敗退も有り得ますが、早稲田が順当に行けば勝つでしょう。
そうなると次は天理大学、激戦必須ですね!!
毎週ラグビーの試合があって楽しい日々が続くぜー。
ほなっ!