メーカーの就職すべきオススメ業界は?
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製造業って言っても業界多すぎ!どこの業界がオススメか教えて欲しい!
今回はこのような質問に答えていきたいと思います!
業界だけで決めるのは危険
製造業と一括りにいっても多くの業界があります。
どんな業界があるのかはリクナビのサイトがわかりやすく紹介しています。
メーカーは大手から中小零細企業まで幅広くあります。
製造業の特徴として、業界よりも企業規模によって待遇が近くなっています。
大手メーカーであれば、どこも似たように高い年収で福利厚生が良いところが多いです。
一方で中小企業になると、福利厚生が整っていないことや低い年収の企業が多くなります。
例えば同じ電機業界でも、頂点にいるパナソニックやソニーと、その辺の町工場では全然待遇が異なります!
あまり業界で絞らず、それぞれの会社を詳細に見たほうが良いよ!
伸びている業界が良い
とはいえ、多くの企業があるため私が考えるオススメ業界を紹介します!
ポイントはずばり伸びている業界が良いです!
なぜ伸びている業界がいいのか?
伸びている業界・企業が良い理由は大きく2点あります!
1.チャレンジに寛容
伸びている企業は業績の伸びに対応するために、色んなことにチャレンジしていきます!
新製品を開発したり、新たな販路を開いていきます☝️
働く身として(若い場合は特に)、こういうチャレンジできる環境にいることはプラスですし、何より楽しいですね😁
2.待遇悪化の不安がない
あまり伸びていない業界で、その中で業績が悪いと人員整理やボーナスダウンといったリスクがあります。
最近の製造業では造船業界や鉄鋼業界が中国や韓国のメーカーに圧されてここ数年業績が悪いですね。
業績悪化による待遇の悪化というのは、個々人に大きなストレスです。子供がいる人やローンがある人は特に大きな不安となりのしかかってきます。
一方で伸びている業界は、こういった不安がなく働けるため転職する際は伸びている業界に行くことをオススメします。
もちろん、どの企業もいつも順風満帆というわけにはいかないので、見極めが必要です。
伸びている業界とは?
伸びている業界は、株価の推移で見ると分かりやすいのでオススメです。
下の表はここ3年での株価の上昇率を業種別に並べたものです。
赤で囲ったものが製造業となります。
精密機器や電気機器は日本の強みで、グローバル化に伴い業績の伸びも好調だからわかりやすいですね!
医薬品や化学品は、高齢化社会や温暖化対策でニーズのあった製品を出している企業が業績の伸びをけん引していると思われますね!
それぞれの業界の大手を紹介しておきます。皆さんが知っている企業もあるのではないでしょうか!
・精密機器
HOYA、テルモ、オリンパス、ディスコ、ニコン
・医薬品
武田製薬、中外製薬、第一三共、エーザイ、大塚ホールディング
・電気機器
キーエンス、ソニー、村田製作所、日本電産、東京エレクトロン、キヤノン
・機械
ダイキン工業、小松製作所、日本自動織機、クボタ、三菱重工業
・化学
信越化学、花王、富士フイルム、資生堂、旭化成
業界内で強みがある企業は狙い目
上であげた業界でなくとも、業界内で強みがある企業は狙い目です。
メーカーでいう強みはやはり商品力になります。
ニッチな商品でも、高シェア商品を持っている企業は業績が安定します。
そして働く身としても、価格競争に巻き込まれない点でストレスフリーです!
「シェア ナンバーワン グローバル」といったワードで検索してみるとおもしろいよ!
有名な例でいうと、東レの炭素繊維があげられます。
宇宙船や航空機で使われていると話題になったことがニュースになっていたので、覚えている方もいるかもしれません。
汎用品用途では価格競争が激しくなっているようですが、一部の用途では相変わらず独占状態を続けているようです!
こういった高シェア商品や独占商品がある企業は、働く身としてオススメです!
メーカーの就職、転職すべきオススメ業界について書いてみました。
企業選びの参考になればうれしいです!