まさふくブログ

大手メーカー×営業の実態を紹介!

メーカーの中の人が語るTOEIC必要点数!

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三菱系メーカーで海外営業しているまさふくです。
前職もトヨタ系メーカーで営業していました。

 

大手メーカーに転職するにはどれぐらい英語力が必要なの?

 

今回はこんな疑問に答えていきたいと思います。

 

メーカーでも大企業は海外進出してるところも多いですよね。

 

とはいえ、海外向け仕事してる人もいれば、そうでない人もいます。

 

同じ会社の中でも、求められる英語のスキルは職種によって変わってくるのですが、中にいる人でないと実際に求められるスキルは見えてきません💦

 

 

結局どれだけ英語できればいいのかわかんないよ

 

私自身は転職活動しているときにこんな気持ちになりました。

 

そこで、この記事では求められる英語力やTOEICの点数の目安を、元トヨタ系、現大手重工メーカーで海外営業してる私の独断と偏見で語っていきますよー! 

 

ちなみに今回の点数はボトムラインの目安であり、点数は高ければ高いほど転職では有利です💡

 

※そして私は人事でもなんでもないのでご注意ください

 

 

 

 

年齢によって求められるスコアは違う!

 

まず年齢によって求められる点数は違ってくる!というのが私の持論です。

 

この考えはメーカーに限らず、海外との関わりが深い商社や海運会社などでも似たようなものと思います。

 

というのも、大企業は人材は育てなければいけないという考えがあるから、英語力に関しても長い目で見てくるところが多いです。

 

とはいえ、この企業が人材を育てるという傾向は弱くなりつつあるのも事実であり、英語も各個人が勉強することが求められる傾向は強くなっている点は注意が必要です。

 

 

 

若い人ほど求められる点数は高い

 

結論から言えば、若い人ほど求められる点数は高い傾向にあります。

 

給料は若い人ほど低いのに、若い人ほど要求されるTOEICの点数は高い、これが現実です。

 

それって理不尽じゃない?

 

 

そういう気持ちを抱く人もいると思います。

 

ただグローバル化が進むにつれて、英語学習の力の入れ具合も上がり、若い人ほど英語力の平均が高いんですよね😗

 

実際最近の新卒の人にはTOEIC900点以上のしっかり勉強してきた人もチラホラいるというのは中にいても実感しますね😅

 

 
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40代以上は英語出来ない人ばかり!

 

みんながそうではありませんが、今の40代以上は英語出来ない人もかなりいます!

 

駐在経験者などのバリバリできる人とそうでない人の差が激しいのが、今の40代以上ですね💡

 

ちなみにできない人たちは、TOEICでいうと200〜400点ぐらいは普通です😑

 

「なぜそんなに英語ができない人たちの言うことを聞かなければいけないんだ😤」という気持ちになることもよくあります笑

 


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【年齢別】求められる点数!

 

ここでは、新卒、20代、30代、40代のそれぞれで求められる点数を紹介します!

 

まさふくの独断と偏見なのでご注意ください笑

 

新卒

 

ズバリ700点ですね!

 

700点取るにはそこそこ勉強しなければ取れない高い点数ですよね。

 

でもこれぐらい取る学生がゴロゴロいるのが実情なんですよね💡

 

大手メーカーだと採用者の中に帰国子女や留学帰りも多くて、全く英語ができないとスタート時点からマイナスとなりかねません💦

 

ただ新卒で700点あれば「学生時代に英語勉強したんだな」という評価を受けることもできます。

 

実務でも堂々と渡り合えますし、仕事でも困ることも少ないと思います。

 

 

20代転職者

 

ズバリ600~650点は欲しいですね!

 

仕事をしながら取るには簡単な数字ではないかもしれませんが、600点は欲しいところです☝️

 

600点あれば「仕事しながら勉強してきたんだな」と思ってもらえるレベルだと思います👍

 

実務でも600点あれば問題ない場合が多いです。

 

☑️簡単なコミュニケーションはできる

☑️読みも仕事で使う範囲は読める

 

上記のレベルでは対応できるでしょう👍

 

 

 

 

30代転職者

 

550点は欲しいですね!

 

550点というと、基本はわかっているから仕事は何とかなるというレベルの印象です。

 

また550点ぐらいのラインで昇進・昇格ラインを設けている企業も多くあります。

 

実際に私の前職では下記の要件がありました!

 

☑️主任昇格(30-35才) 550点

☑️課長昇格(40-45才) 600点

 

転職後の昇進・昇格を考えても550点はあった方がいいと思いますね。

 

50点あげるのはがんばれても、100点あげるのは結構ハードル高いので😅

 

 

40代転職者

 

40代の場合は、「転職後のポジションによる」というのが答えになります。

 

海外事業に関わらないなら不要という考え方もありますし、実際そういう転職者もいます💡

 

 

ただしマネージャークラスとして海外事業も見るなら、高い英語力が求められますね。

 

40代となるとTOEICのスコアというよりも、英語での実務経験や実績の方が求められる印象ですね。

 

☑TOEICのスコアが良くても全然話せない人

 

☑TOEICのスコアが低くても、バリバリ話せる人

 

上記のような差が顕著に出てくるのも40代以上ぐらいのような印象があります💡

 

 

年齢別の求められる役割は?


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業界やその会社によっても異なるけどざっくり年齢別に紹介します!

 

新卒・20代

 

・海外と関わることは必須

・将来的には英語でバリバリコミュニケーションを取ることを求められる

・周りも英語できる人が多い

・英語出来ないと出世も難しい

 

30代

 

・海外と関わる可能性大

・実務を通じて、使えるレベルにはなる必要あり

・周りは英語できる人とそうでない人の二極化

・マネージャー以上になりたいなら英語は必須

 

40代

 

・ある程度転職時にキャリアや役割は定まってる

・海外と関わらないなら英語できなくてもOK

・海外と関わるなら、英語で交渉ができることが求められる

 


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まとめ

 

・TOEICの求められるスコアは年齢別に異なる

 

・求められる役割も異なる

 

・若い世代は英語から逃れられないので、がんばっておいた方がいい👍

 

・40代以上はポジション次第

 

 

以上、大手重工メーカーの中の人が感じる英語力の紹介でした!